こんばんは、スポーツです。ことしから4日間の日程で行われた日本女子プロゴルフの開幕戦ダイキンオーキッド。県勢選手の戦いぶりを中心にお伝えします舗装されていない専用コースで速さを競い合う二輪レース、モトクロスの迫力ある映像と合わせてご覧ください。
日本女子プロゴルフツアーの開幕を告げるダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント。世界基準の4日間へと日程が変更された今大会。総勢108人の女子ゴルファーが出場し華やかで熱いプレーを繰り広げました。
地元での優勝を目指した県勢選手は、プロアマ合わせ13人。その中で予選通過を果たしたのは3人。
アマチュア選手で唯一決勝ラウンドに進んだ興南高校2年・新垣比菜。通算8オーバーの35位タイ、4年連続ベストアマを獲得しました。
新垣比菜選手「4日間調子を維持するところが課題となると思います。来年は高校最後のダイキンになるので優勝を目指して頑張りたいです。」
一方、4年連続の決勝ラウンド進出となったのが大城さつき。その大城を支えたのは、キャディをつとめる妹のちはるさんでした。
大城さつき選手「惜しい惜しいって励ます感じで声かけてくれたので。集中力が切れずに最後までできました。」
妹のおかげで集中力を保てたという大城。スコアを伸ばすことはできませんでしたが妹との二人三脚のゴルフに確かな手ごたえを見つけ今シーズンはツアー初優勝を目指します
大城さつき選手「夏ごろには優勝争いで戦っている姿をみなさんに見せられるようにこれから頑張っていきたいと思います。」
上原美希選手「(去年は)、ケガで出られなかったので、この大会に出る思いは強いですね。」
2年ぶり7度目のダイキンオーキッドとなる上原美希。去年は出場権を得ながらも大会前のトレーニング中に右足アキレスけん靭帯を断裂。地元・沖縄から新たな1年のスタートを切れることが上原にとって特別な意味を持ちました。
上原美希選手「思うように良いプレーができなかったんですけど4日間回れてよかったです。」
終始耐えるゴルフとなりましたがそれでも16番、バーディでこのガッツポーズ!」
県勢トップ、そしてこの大会自己最高の19位タイでフィニッシュしました。4日間に渡って繰り広げられた熱戦。
大会は、テレサ・ルーがウイニングパットを沈め大会史上初となる連覇達成。ここからまた熱いシーズンが始まります。