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那覇市に届いた爆破予告メール2月26日の予告時間になっても何事も起きませんでした。
これは24日、那覇市役所に爆破の予告メールが、届いたものです。市役所では、市民向けのゴミ箱全てを封鎖するなど対策に追われました。
そして、爆破予告の1時間前には入庁規制が行われ、職員らは近くの広場に避難。市内の小学校でも全校児童が爆破予告時間の前に下校しました。
上空ヘリからのリポートでカメラマンが伝えます「那覇市役所から程近い上山中学校上空です。生徒や教師らが運動場へ避難しているのが確認できます。」
避難した職員は「他の市町村ではこういうのがあったのでまさか那覇市の方であるとは思ってなかったのでちょっと驚いています。」と話しました。
現場に出た知念記者は「犯行予定時刻、午後3時34分になりました。那覇市庁舎、何もおきません」と伝えました。
その後も何事も起きず、午後4時以降、通常業務に戻ったものの市の職員だけでもおよそ2000人に影響が出たほか、市の関係施設が一時閉鎖されるなど、多大な支障が出ました。
この爆破予告メールについて城間幹子那覇市長は「もし愉快犯であるならば、混乱を招くようなことは、やらないよう切に願います」警察では、威力業務妨害の疑いでメールの発信元などを調べています。