※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
名護市辺野古沖でサンゴの状況を定点観測している自然保護団体が3日、リーフチェックを実施しました。
調査を行ったのは、辺野古崎から南東にある長島の沖合で100メートルに渡って魚やサンゴの生息状況や海底の状態などを確認しました。
その結果、サンゴが海底面を覆う割合を表す被度は、前回の調査の時よりも上昇し沖縄本島の平均より高い水準であった2014年をさらに上回りました。
またチョウチョウウオやブダイといった健全なサンゴの指標となる魚も確認されたということです。
調査チームの安部真理子さんは、「このままサンゴを良好に保たないといけない。埋め立て工事によるサンゴへの悪影響が懸念される」と述べました。