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料理人を目指す上で大切なことを学んでもらおうと、

2月2日、浦添市の専門学校で、フランス料理の有名シェフを招いた特別授業が開かれました。坂井宏行さんは学生らに「料理を学ぶことも大事です。でもそれ以前に大事なのは人間性です」と話しました。

料理に向かう姿勢を語ったのはフランス料理の鉄人として知られる坂井宏行さん。

料理をする上で、自分の五感を磨き、感性の引き出しを増やすことが大切だと訴えました。素早い手捌きで、アグー豚を使った肉料理や、もずくとカブのスープなど3品を披露しました。

授業を受けた学生は「フランス料理でも日本食のわさびなどを使っていいと言っていたので、そこはすごく勉強になりました」と話し、また、別の学生は「料理を好きって気持ちが一番大事なんじゃないかなと思いました」と話し、また別の学生は「料理だけじゃなくて絵だったり美術館にみにいったり外の世界に目を向けるのも大切だなって思いました」と話していました。

学生らは、坂井さんのテクニックと料理人の思いに触れ、シェフへの夢を強くしているようでした。