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緊急生徒指導連絡協議会

県教育委員会は緊急協議会を開き、薬物の乱用防止に向けた更なる徹底を呼びかけました。

28日の緊急連絡協議会には、県内の高校で生徒指導に携わる教師や県の職員や県警の少年課の担当者などが出席しました。

協議会では、県の保険医療部の担当者が2015年、県内で大麻や覚せい剤などの違法薬物で検挙された未成年者が8人となったことを報告しました。

また、県内では危険ドラッグの販売店舗が無くなった一方で、2015年は大麻に関連する検挙数が増加している実態を挙げました。

県警少年課の屋良淳課長補佐は、違法薬物などが簡単に手に入る実態を違法薬物を販売していた店舗の実際のブログを使い「(ブログには)明日から規制かかりますよ。今ある在庫は28日までの販売です。梵梵堂12時までオープン予定です。お早めに。私がこの資料をコピーで持ってるっていうことは、素人さんでも見れたブログです」と紹介しました。

県は、今後、教職員を対象に薬物の危険性についての研修会などを開き、再発防止に取り組むことにしています。