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那覇市は、2016年度から全ての中学校区に貧困対策支援員を配置するなど2.5億円規模の子どもの貧困対策事業を検討していることがわかりました。
これは、内閣府が新たに「沖縄子ども貧困緊急対策事業」として10億円を盛り込んだことを受けたものです。
那覇市では17全ての中学校区への貧困対策支援員配置や子ども食堂、フリースペースなど生活困窮世帯の子どもの居場所を設けるなど支援員と居場所を柱とした2億5000万円規模の対策事業を検討しています。
現在、那覇市で生活困窮世帯の小中学生はおよそ7000人いると言われていて、こども政策課では貧困の連鎖を絶つために学習支援や食事の提供などを積極的に行なっていきたいと話しています。