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普天間基地返還への対応が争点となった宜野湾市長選挙は、現職の佐喜眞淳さんがおよそ5800票の差をつけて再選を果たしました。
佐喜眞淳さんは「ホントに市民の皆様が1期4年の私の実績を評価して頂いただろうし、もう一つは、やはり普天間の固定化は絶対あってはならないというような民意が出たと思います」と話します。
今回の選挙では普天間基地返還への対応が争点となりましたが、辺野古には言及せず、固定化の阻止と4年間の実績を強調した佐喜真さんに軍配が上がりました。
投票率は前回を4.82ポイント上回る68.72パーセントでした。
そして25日、佐喜真さんは「普天間飛行場を絶対返還させるんだという、市長として全身全霊をかけて取り組む」と話します。
当選から一夜明け、佐喜真さんは、自身の当選を大きく報じる新聞に目を通しながら、普天間基地の運用停止、閉鎖を実現していくと決意を新たにしていました。