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県内のつばき愛好家らの色鮮やかな作品を集めた展示会が那覇市で始まりました。
今回で33回目となる「全沖縄つばき展」。会場には、匂いの出る椿「琉球の香」の爽やかな香りが広がる中、椿協会の会員が丹精込めて育てた鉢や盆栽などおよそ160点が並びました。
このうち、沖縄椿協会会長賞を受賞した北谷町の松田久徳さんの「うみないび」という椿は、展示に合わせてみごとに花を咲かせた開花の調整力や全体のバランスの良さが評価されました。
豊見城市の桃原芳道さんの「緋色沖の石」という品種の椿は、これまで県内では出展がなかった珍しい品種が披露されました。
訪れた人たちは、個性豊かな数々の椿の花を楽しんでいる様子でした。つばき展は24日まで開かれています。