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神奈川から観光で訪れた20歳の大学生が、読谷村で拾った手榴弾らしきものを竹富島に運んでいました。空港のセキュリティーチェックも難なく通過していました。

この不発弾らしきものを竹富島に運んだのは神奈川県に住む20歳の男子大学生です。大学生は今月5日に沖縄を訪れ、読谷村の海岸で手榴弾らしきものを拾いました。そして那覇空港では手荷物として預け、その荷物は難なくセキュリティーを通過し、石垣へと渡りました。

大学生はその後竹富島に渡り、民宿の主人に見せたところ手榴弾の疑いがあることがわかり、警察への通報で大騒ぎとなりました。

八重山警察署では今後、手榴弾かどうかの調査をすすめるとともに、危険物の持込を禁止する航空法に違反する可能性もあると見て詳しく調べています。また観光客を乗せた航空会社では今後、セキュリティーチェックのあり方を改め、再発防止に努めたいと話しています。