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辺野古沖の埋め立て承認取り消しをめぐり、国が翁長知事を訴えた代執行裁判の2回目の口頭弁論が8日午後開かれます。7日までに、国と県双方が提出した準備書面ではそれぞれの主張が詳細に記されています。
8日の法廷では、多岐にわたる争点を整理する弁論が行われる見込みです。
準備書面では、国側が辺野古を埋め立てる必要性を認めない翁長知事の主張を「一面的な見方に基づくものであり、国防・外交というものを理解していない」と批判。県側も「国の主張は議論をすり替えた欺瞞的なものであり、不合理不誠実極まりない」としていて、法廷でも激論が交わされそうです。