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宮古島市で2016年の製糖操業の始まりを告げる式典が開かれましたが、原料不足のため初めて工場が稼働しない中でのスタートとなりました。
宮古製糖の安村社長は開始式で「台風21号の被害もあったが、2015年を6000トン上回る製糖が見込め感謝している」と挨拶、関係者らが操業中の安全を祈願しました。
毎年、式典の最後には工場を稼働しますが、雨天続きのため耕作機が稼働出来ず、原料が不足しているため、6日は式典だけの異例の事態となりました。宮古製糖によりますと初日から稼働しないのは初めてだということです。操業期間は3月末までを予定しています。