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4日沖縄入りした全日本柔道男子の強化練習が5日から豊見城市で始まりました。

2016年8月にブラジルで開催されるリオ・オリンピックに向けスタートした強化練習。代表選手の他にも県内の高校柔道部員が共に汗を流しました。

また、2015年、世界選手権で銀メダルを獲得した県出身の七戸龍選手は、「慣れ親しんだ場所で良いスタートが切れた」と述べ練習に臨んでいました。

七戸選手は「(県民の皆さんには)恩返しがやっとできると思っているので、しっかりオリンピックで結果を出して皆さんに柔道って楽しいなと思ってもらえるような柔道をしたいです」と話します。

また、午後には、井上監督とともに翁長知事を訪問。オリンピックでの健闘を誓いました。知事は、沖縄で合宿が開かれることに「沖縄のこどもたちが夢と希望を抱けると思う」と話し、選手たちにエールを送りました。

そして会見ではリオでの金メダル獲得に意欲を見せていました。七戸選手は「最大の目標はリオオリンピックで金メダルを取ることで今までの柔道を全面的に出す勢いを持ちながら8月に臨みたいです」と話します。

沖縄での合宿は、9日までです。