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上京中の翁長知事は24日に内閣府などを訪れ、一括交付金を含む2016年度予算に対する謝意を伝えました。
翁長知事は菅官房長官などを訪ね、24日に閣議決定された2016年度予算の沖縄振興関連で2015年度より10億円多い3350億円が確保されたことへの謝意を伝えました。見解が分かれる基地問題への言及はありませんでした。
菅官房長官との面談後、翁長知事は「21世紀ビジョンに示されている沖縄の20年後の将来像をめざし教育も福祉も経済も進めていきたい。予算のこれからのあり方という意味では意思の疎通はうまくいったのではと思っています」と話していました。
一方、政府は普天間基地の移設を進める費用として1707億円を、また辺野古3区への地域振興費は7800万円が計上されるなど、国の辺野古唯一の強固な姿勢も現れています。