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お祝いごとに華を添える唄・三線を、グッと身近にしてくれる新たなサービスが登場して、今、注目を集めています。那覇市内のホテルで開かれたとある企業の忘年会。そこに、拍手で迎えらえ現れたのは、プロの唄者。県内名門の流派で、教師の資格を持つプロの唄者が30分のステージで4〜5曲披露して、費用は、税込1万3000円。
これは12月にスタートしたばかりの「三線パッと来る」というサービスです。スマホでプロを気軽に呼べるとあって好評です。三線パッと来るを企画したワイズバンクの奥浜社長は「お客さま、エンドユーザーと演者さんを直接つなぐと、より料金も安くなりますし、(演者の)報酬も高くなると」と新たなサービスの可能性を話しました。
依頼の方法は、ホームページから、日時や場所など、必要事項を入力、この条件に合うプロが依頼を承諾すると、依頼者がプロの演者と電話確認して終了です。
今回プロを呼んだ幹事さんは「若いのに上手に弾いてましたよね。やっぱり華やかな着物着た人がひいてくれると、場も和むというか花がぱっと咲くような感じでいいと思いますね」と話していました。
このサービス、今後はリゾートウェディングなどでも活躍の場を広げたいとしています。