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辺野古の埋め立て承認取り消しの効力を執行停止したのは違法だとして、県が国を訴える抗告訴訟提起の可否について、16日、県議会の委員会で審議されています。アメリカ軍基地関係特別委員会では、16日、野党議員から、訴えを起こす必要性などについて質疑が行われています。
自民党・又吉清義議員の「宜野湾市民は裁判が決着するまで、何年かかるか分からない裁判で苦しんでいいんだというお考えですね?」と質したのに対し、県の町田知事公室長は「普天間飛行場の固定化はあってはならないと再三再四、申し上げている。普天間飛行場の県外移設、辺野古新基地建設反対と申し上げている」と答えました。
議案は18日の最終本会議で与党の賛成多数で可決される見通しで、県は準備が出来次第、提訴することにしています。