※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
15-12-07-01

不正薬物や拳銃といった密輸の取り締まり強化のため、年末特別警戒が7日に始まりました。

那覇空港国際線ターミナルでは、沖縄地区税関の安井猛税関長が「国民の安全・安心を脅かす不正薬物などの密輸入を水際で食い止めることが最重要課題」だと呼びかけました。

全国の税関では、不正薬物の摘発が去年(2014年)1年間で390件、およそ630キログラムで、3年連続で600キログラムを超える深刻な状況のなか、沖縄地区税関では去年、不正薬物25件と拳銃1件の密輸を摘発しています。

地区税関では、クルーズ船や貨物船が入ってくる港でも税関職員を増やすなどして取り締まりの強化にあたるということです。