※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

10月に名護市で発生したアメリカ軍のセスナ機の墜落事故を受けて、沖縄防衛局が被害の損害賠償請求を受け付けています。

10月24日、嘉手納基地所属のセスナ機が名護市真喜屋区の畑に墜落した事故では、消防の消化剤がまかれ、サトウキビ畑3300平方メートルとサツマイモ畑400平方メートルが被害に遭いました。

事故後、沖縄防衛局は日米地位協定に基づき、名護市真喜屋区の事故対策本部と損害賠償の調整に入っていました。その結果、土壌汚染調査は真喜屋区が行い、その調査委託費とあわせて事故の被害額を算定し、申請は防衛局が受け付けることで調整がついたとしています。

一方、セスナ機の事故原因について、アメリカ軍からは現時点でまだ調査中との回答が寄せられているだけだということです。