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佐喜眞宜野湾市長が、12月1日、上京し、普天間基地の早期返還などを安倍総理へ直接要請する方向で調整していることが分かりました。
関係者によりますと、佐喜真市長は普天間基地の早期返還や騒音防止協定の順守などを求める予定で、商工会や自治会の代表など9団体の代表も同行する予定です。
面談予定日の翌日には、代執行訴訟で翁長知事が意見陳述を行う見通しで、その直前に安倍総理自身が普天間基地の地元市長の要請に対応することで、代替施設建設の必要性を強調する狙いがあるものとみられます。
また佐喜真市長は20日島尻沖縄担当大臣に対し、基地返還跡地の利用を推進するための交付金を創設し、2016年度予算に織り込むよう市への財政支援を要請。島尻大臣は、「ご満足頂けるように頑張っていきたい」と対応を約束しました