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辺野古への新基地建設に反対してキャンプシュワブのゲート前で行われている座り込みが500日になり集会が開かれました。ゲート前には午前6時前から新基地建設反対を訴え県議団や市議団、市民らなどが集まり、県を提訴した政府の対応を批判しました。
参加者は「やっぱりこれだけの人が反対しているっていうのに強行される。それを無視するなという思いで立っています」や「(国には)もう辺野古には無理だと受け止めてもらいたいと思います」と話します。
集会には主催者発表でのべ1200人が参加、今後も力強く抗議の声を広げていく意志を確認しました。
また、大浦湾では県内の漁師などでつくる「ちゅら海を守り、活かす海人の会」がサンゴとその周辺の生き物たちを定点観測し、海の環境の変化をチェックしました。
日本自然保護協会安部真理子さんは「被度が高く記録されて大変良好な状態である」「これから埋立工事本体に着手するのであれば徐々に臨時制限区域の外に影響が出て来るはずですので、今回のポイントにどのような影響が出てくるかは非常に重要なこと」と話しています。
2016年1月には、シンポジウムを開きこれまでの観測結果を報告するということです。