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辺野古沖 県調査 サンゴ礁破壊「判断できず」

辺野古への新基地建設をめぐり、県は17日、県の潜水調査の結果を公表し、サンゴ礁の破壊は「判断できない」と結論付けました。

県は2015年8月から9月にかけて、投入されたコンクリートブロックによりサンゴ礁が破壊されている可能性があるとして、辺野古沖の臨時制限区域内で、独自の潜水調査を実施、合わせて104地点で写真を撮るなどした調査結果を17日に県のホームページなどで公開しました。

17日の会見で翁長知事は「政府の不条理極まる対応により、結果としてこのような結論に至ったことを誠に苦々しく思っております」と述べ、立ち入りに半年以上かかったことなどを指摘したうえで「判断できない」と結論付けたとしています。