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県の環境影響評価審査会が宜野湾市で開かれ、高江のヘリパッド建設で沖縄防衛局が作成した環境影響評価事後報告書に対する答申案を審議しました。
答申はN4地区の供用開始後、初めてとなるものです。委員のひとりは、高江のヘリパッドの環境影響評価は、オスプレイの使用が想定されていなかったと指摘。
オスプレイが離着陸する際の排気熱を測定するなど、詳細な調査を求めるべきだと述べました。また、工事用に整備された道路をアメリカ軍が恒久的に使うことを懸念する声も上がりました。
一方で、ヘリパッドに近い高江の集落に住む人々の生活環境を守ることや県民の水がめである福地ダムの重要性を指摘すべきだとの意見も相次ぎました。