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15-11-10-02

ジュゴンを守るため、大浦湾を国や県の保護区に指定するよう求める世界中からの7万筆を越える署名が9日、県に提出されました。

署名は、沖縄を訪れている国際環境NGO、グリーンピースジャパンが2014年からインターネット上で呼びかけているもので、164の国と地域から7万1695筆が翁長知事宛に寄せられました。

グリーンピース・インターナショナル「虹の戦士号」マイク・フィンケン船長「私が実際に沖縄で見たのは、80%の沖縄県民と翁長知事が新基地建設に反対しているにも拘らず、中央政府が彼らの声を押しつぶし、建設関連車両や警視庁の機動隊を送り込んでいる。この状況のどこが民主主義と呼べるのでしょうか。」

署名を受け取った辺野古新基地建設問題対策課の池田竹州課長は「生物豊かな大浦湾で基地建設が強行されていることを、みなさんから世界中に伝えてほしい」と話していました。