※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
辺野古新基地建設反対の声を支援しようと沖縄に来ている国際環境ＮＧＯ「グリーンピース」の船が11月4日申請していた辺野古への寄港を却下されました。
グリーンピースの船「虹の戦士号」は、10月末、那覇新港に入港し、大浦湾での抗議行動を支援するため、寄港の許可を求めていました。
これに対し、沖縄総合事務局は、4日「大浦湾への寄港により混乱が生じやすくなる」などとして、申請を却下しました。
一方、グリーンピースではこれまで海上保安庁に対し、予定行動表や停泊地などの情報を提供するなど、安全な寄港のための手続きを取ったと説明していて、「この結果は到底受け入れられない」と話し、今後、国土交通大臣に対し行政不服審査法に基づく審査請求を行う方針だということです。