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秋の勲章47人受賞&県功労者表彰式典

秋の叙勲の受章者が、11月3日発表され、2015年は県内から47人が選ばれました。

このうち、旭日章が、元県経営者協会会長の呉屋秀信さん(旭日小綬章)や、八重山古典民謡演奏家の宮良康正さんなど(旭日双光章)あわせて13人に贈られました。また、瑞宝中綬章が、元沖縄国際大学学長の波平勇夫さんをはじめ、4人に贈られました。

一方、県功労者表彰式が3日行われ、2015年度は、元衆議院議員の仲村正治さん、琉球舞踊家の玉城節子さん、琉球染め織物の制作者、祝嶺恭子さんをはじめ10人が受賞しました。

受賞した仲村正治さんは「この賞を頂いたので、これで引退ではなくて、今後の活動の継続や後進の指導などに力を注ぐよう、大きく後押しされた気が致します」と話し、茅原南龍さんは「信じた道をひたすら歩んできたら、このような晴れがましい式典に臨むことができて、こころから感謝と御礼申し上げたいと思います」と話しました。

また、玉城節子さんは「(戦後直後)物資が足りない頃に衣装を作ってくれた両親のことを思ったりですね。その中から頑張ってきた今日があると思いますので、より私頑張っていかないといけないと思っております」と受賞の喜びを話しました。

表彰式で翁長知事は「沖縄が復興と発展を遂げられたのは、受賞者のみなさんの功績によるものです」と感謝の言葉を贈っていました。