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県内のスポーツ振興の柱となる県の基本計画の見直し策が17日、県に答申されました。県スポーツ振興基本計画は2002年から2011年までの県内でのスポーツ振興のあり方をまとめたものです。
2007の調査で、県内の小・中・高校生の体力と運動能力が、すべての学年で全国平均より劣っていることがわかったことなどから、県が2008年にその見直し策について諮問していました。
17日の答申では、新たに「子どもの体力向上」を課題として盛り込み、学校、家庭、地域が連携して取り組むこととしています。具体的には車などを使わず歩いて登校することやランニングなど運動する機会をより多く取り入れることを呼びかけていて、県では答申内容を踏まえて基本計画を見直すことにしています。