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県議会文教厚生委員会は19日、県立病院の独立行政法人化に関する決議を審議しています。県が進める独立法人化はしないよう求める決議をまもなく全会一致で採択する見通しです。
19日の県議会文教厚生委員会は、県立病院の独立行政法人化をめぐって16日に行った予算特別委員会での知事への総括質疑、それに18日の福祉保健部と病院事業局に対する質疑を踏まえてえ協議しています。
この中で野党議員から、独立行政法人化ありきの知事や県の説明は県民を納得させるものでなく、離島・へき地住民を始め、沖縄の医療を崩壊させるものだとして、独立行政法人化はしないよう求める決議が提案されました。
これに対して与党は、反対ではなく再検討とすべきと文言修正を提示。与野党間で文言の調整が断続的に行われていますが、与野党とも全会一致での決議を目指して調整を進めていて、反対、あるいは再検討で間もなく全会一致で採択される見通しです。この決議は25日の最終本会議で可決される見通しです。