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きょう午前、嘉手納基地でF-15戦闘機の車輪が着陸の際折れる事故が発生しました。機体は現在も滑走路付近で動けない状況が続いています。秋山記者のリポートです。
「今情報として入りました」嘉手納町長「まさにこういう話をしている真っ最中にこういう情報が入るわけですから」
「嘉手納基地の横にあるニライ消防署です。ここから500メートルほど先の滑走路で大きく緑地帯にはみ出したF-15戦闘機が見えます。」
事故が起きたのは午前11時10分頃。F-15戦闘機が着陸の際、左側の車輪を支えている脚が折れ機体の主翼部分が滑走路上を火花を散らしながら地面を擦る形で停止しました。事故を目撃した人によりますとパイロットは着陸前から車輪の故障に気づいていたものと見られ機体からフックを出しワイヤーに掛けて着陸する態勢を取っていたという事です。乗組員は無事でした。
アメリカ空軍は車輪が故障しただけと説明していますが、基地内は緊急車両やアメリカ兵がぞくぞくと駆けつけ緊迫した状況が続いています。