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2015年の成人の日に沖縄市で暴走行為をした新成人の男ら36人が、共同危険行為の疑いで9月に書類送検されました。摘発の決め手となったのは、インターネットに投稿された動画でした。
共同危険行為の疑いで書類送検されたのは、16歳から20歳までの男ら36人です。
県警によりますと、新成人らは2015年の成人の日、沖縄市内の交差点をバイクで封鎖し、改造した乗用車を旋回して共同で交通を妨害した疑いです。男らは「成人式だから許されると思った」などと容疑を認めているということです。
県警では、動画投稿サイトの動画を解析。暴走行為に関わった新成人らを特定し、摘発に踏み切りました。投稿サイトの動画を活用し、摘発した例は全国で2例目です。県警では他の地域で暴走行為を行っていたグループの摘発も視野に、捜査を進めています。