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今年11月の知事選挙に向け市民団体が動きだしました。きょう、県の元出納長山内徳信さんに出馬を要請しました。
出馬要請を行ったのは、辺野古の運動など様々な運動に携わっている市民団体が結成した会です。読谷村の山内さんの自宅を訪れた会のメンバーは、行政経験豊富で、現在は基地に反対する県民会議の共同代表を務める山内さんでなければ今の基地問題は解決できないとして、知事選挙に出馬するよう要請しました。
これに対して山内さんは、沖縄問題は複雑で様々な多くの問題があり、知事選は多くの人が考えるべきだとして即答を避けました。その後報道人の質問に対し山内さんは、自身の出馬の可能性については、今のところ考えていない、何とも言えないと述べるにとどめました。