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憲法改正や格差社会などの問題に警鐘を鳴らし続けるジャーナリスト斎藤貴男さんの講演会が那覇市で開かれ、米軍再編は沖縄にとって基地の拡充強化だと批判しました。
この講演会は、国家公務員で作る労働組合が開催したもので斎藤さんは、今の政治情勢が狙う意図について持論を語りました。この中で斉藤さんは日本は憲法を改正して軍隊を持ち、現在、進められている米軍再編計画によって、日米が一緒になって戦争の出来る方向に向かっていると指摘し再編は沖縄にとって基地負担の拡充強化に他ならないと批判しました。
又、辺野古への基地建設だけでなく今後は下地島空港周辺の軍事化が予定され、沖縄全体が日米の軍事要塞化になる。そうさせないためには市民一人一人が反対の声を上げていく事が必要だと訴えました。