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沖縄国税事務所が確定申告の状況を発表しました。2005年分の所得税を申告した人は14万7千人あまりで、過去最も多くなりました。
沖縄国税事務所のまとめによりますと、2005年分の所得税の確定申告書を提出した人は14万7064人で、これまで最も多かった去年の13万7千人あまりをおよそ1万人上回りました。増加の主な要因は、消費税法の改定で事業者の課税対象額が3000万円以上から1000万円以上に引き下げられ、その結果新たに対象となった事業者が申告したためです。
さらに、所得税法の改定で年金控除額が縮小され新たに税金を納める必要が出てきた年金受給者も発生。こうした制度上の見直しが申告者の大幅増加につながりました。