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眠っていた学校が新たな顔として活躍します。おととし廃校になった国頭村楚洲の楚洲小中学校が複合型施設としてきょう誕生しました。

沖縄の最北端に位置した楚洲小中学校は過疎化に伴いおととし3月廃校となりました。しかし、その自然環境に恵まれた場所を何とかして活かそうと改築。そして誕生したのがこの東部複合型施設「楚洲あさひの丘」です。総工費4億円余りをかけられたこの施設は地域のお年寄りのためのデイサービスや生活支援ハウスの他、東部地区の子どもたちを集める「へき地保育所」さらに、誰でも利用できる宿泊施設は10部屋設けられていて、バーベキューも楽しめます。

廃校した校舎を利用しての複合型施設は県内で初めての試みとあって関係者は地域福祉の向上や地元の活性化に期待を寄せています。