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あすから県内では二度目となる太平洋・島サミットが開かれます。その開催を前にきょう環境保護団体グリーンピースジャパンが沖縄を訪れました。

今回沖縄を訪れたのはグリーンピースジャパンのメンバーとパプアニューギニアの弁護士アン・カジールさんです。カジールさんは長年パプアニューギニアの違法伐採の阻止活動に取り組んでいて、去年、環境問題のノーベル賞といわれているゴールドマン環境賞を受賞しました。

記者会見に臨んだカジールさんはこの島サミットを機会にパプアニューギニアからの違法伐採された木材の輸入を禁止するよう小泉総理や小池環境大臣に訴えたいと話していました。

またこれより先、グリーンピースジャパンの星川事務局長らは県庁を訪れ、日米で合意した普天間基地の辺野古沿岸への移設計画を拒否するよう要請しました。これに対し、花城知事公室長は「県は市民の生活や自然環境に影響を及ぼす沿岸案は受け入れないという姿勢をこれからも貫く」と話しました。