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ところでこのような市民がボランティアで地域のパトロールなどで犯罪を予防する県内の自主防犯団体は、去年までの3年間で、およそ3倍に増えていることが分かりました。

県警のまとめによりますと、去年までに結成された県内の自主防犯ボランティア団体は、282団体と、調査を始めた3年前の98団体からおよそ3倍に増えています。団体の活動に参加するボランティアの人数も去年は8380人と3年前の4000人から2倍に増加しています。

ここ数年で急増している原因として県警では、県民を挙げてのちゅらさん運動が地域の人たちの防犯意識の高まりに結びついている成果で、今後は県警との情報交換を積極的に進めて県内全体の犯罪を抑止に努める方針です。