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県産品を紹介するうちな〜むんです。

きょうは、これからが旬のネバネバ野菜です。

緑豊かな風景が広がるここは八重瀬町、旧東風平町。その東風平で、これから最盛期を迎えるのが、そうオクラ!

県内一の生産量を誇る東風平でオクラ作り40年の金城常春さん。妻の和子さんと夫婦二人三脚で収穫に大忙しです。これから7月にかけて、一本の茎からおよそ100本のオクラが実ります。

金城常春さん「ビュンビュン動くんですよ、これがすごくいいんですよ」

金城さんが手にしているのは丸オクラで、沖縄の家庭ではよく食卓に並び、島オクラとも呼ばれています。一方、本土では食卓に彩を添える角オクラが好まれています。

『おいらは、暑〜い国、アフリカ生まれ。だから脱水症状を起こさないようにネバっこい液体で水分の蒸発をガードしてるんだ』

オクラのネバネバ成分には、食物繊維が多く含まれ、整腸作用があるほか、カルシウムや鉄分、ビタミンCなども含まれているので、夏バテ解消にはもってこいなのです。

金城常春さん「うちのオクラはどの方が食べてくれるかな?きれいなお嬢さんか、それとも健康なお年寄りが食べてくれるか、楽しみですよ」

沖縄で人気の丸オクラは角オクラに比べ、ネバネバ成分が多く、筋も少ないので、大ぶりでもおいしく食べられるそうです。