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海兵隊司令部でのインタビューに応じたウェーバー4軍調整官は、県が求める暫定ヘリポート案に否定的な見解を示し、日米で合意した普天間基地の辺野古沿岸部への移設案が現時点でベストであると強調しました。

また、8000人の海兵隊員が沖縄からグアムに移転することで沖縄に残る海兵隊員の数はおよそ1万人になることを明らかにしました。

さらに、アメリカ本国で墜落事故が相次ぎ、欠陥機との指摘も多いオスプレイを、辺野古に新しい基地が完成する予定の2014年にも沖縄に配備する計画を明らかにしました。

一方、今月中旬に沖縄を訪れたグアムの副知事が普天間基地の受け入れに積極的な姿勢を示したことについて、その可能性を問われた4軍調整官は、あくまでも日米で合意した辺野古沿岸部への移設がベストとの考えを示しました。

日米が2本の滑走路を設けて住民地域の上空を避けるようにしたという飛行ルートについて、四軍調整官は住民地域上空を飛ばないよう努力するが『約束はできない』と答え、飛行ルートの実効性に疑問を呈しました。