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去年、県内で自殺した人の数は350人余りに上り、前の年に比べて大幅に増えました。
県警によりますと去年、自殺した人の数は359人で、前の年に比べて18人も増えています。内訳は男性が287人で、女性が72人。年代別では40代が94人と最も多く、次いで50代の74人、30代の58人など働き盛りの世代に集中し、原因や動機別では病気苦や経済問題、精神障害などが上位を占めています。
また無職者の自殺の割合が有職者の2倍近くに達していて、リストラなどで経済的に苦しく、自殺に追い込まれるケースも浮き彫りになっています。