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アメリカ軍基地内で発生した環境汚染にかかわる事故などが発生した場合、基地内への立ち入りを許す日米地位協定の環境補足協定が合意しました。
岸田外務大臣は来週、国連総会出席のため訪米し、9月28日にワシントンでアメリカのカーター国防長官と会談を行って署名するということです。
25日の会見で岸田外務大臣は「去年10月の大筋合意から今日まで努力を続けておりましたが、出来るだけ早く署名にこぎつけたいと考えていたところ、ようやく署名に至ることになったということです」と話しました。
環境補足協定は、アメリカ軍基地内で汚染事故が発生した場合や、基地返還前の調査で必要な場合に関係者の基地内への立ち入りを許可するもので、沖縄県などが求めていました。