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全国のトップを切って今月17日に開幕する高校野球の沖縄大会。きょうその組み合わせが決まりました。高校球児の夏がいよいよスタートです。

夏の甲子園をめざして争われる高校野球沖縄大会の組み合わせ抽選会が、きょう北中城村で行なわれ、参加63校の対戦相手が決まりました。

第88回全国高校野球選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会は、宮古、八重山を除く各チームの選手が参加。初めに中部商業、八重山商工などシード校の枠を決め、各チームのキャップテンの抽選に入りました。

会場からは対戦相手が決まるたびにどよめきが起き、健闘を誓っていました。では、その組み合わせブロックごとに見ていきます。

まずは、今大会第一シード中部商業のブロック。八重山高校や八重山農林など八重山勢が2校集中しています。

続く、Bブロックは第四シードの沖縄尚学が初戦でいきなり春の大会、ベスト4に入った南部商業と対戦します。その他宜野座と名護商業、それに沖縄水産の存在もあって激戦が予想されます。

続いて今大会注目度ナンバーワン、春夏甲子園連続出場をかける第二シードの八重山商工がいるCブロックです。糸満や豊見城などの戦いぶりによっては八重山商工といえども油断は禁物です。

最後は第三シードの興南がいるDブロック。一番の激戦がこのブロックとはいえ浦添商業に名護、宮古そして古豪首里など注目チームが顔を揃えています。

また選手宣誓には46人が名乗りを上げ、抽選の結果、こちら真和志高校の吉本智翔キャプテンに決まりました。