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戦後70年のことし、糸満市は市民が歩んだ戦中戦後の体験を後世に正しく残そうとQABと共に証言を映像で記録しています。
これは糸満市が2015年度実施している映像記録事業「市民が語る戦中戦後史」で、QABが委託を受け、糸満市と関わりのあるおよそ30人から戦前の暮らしや戦争中の出来事、戦後の復興の様子などを聞き記録するものです。
戦争を体験した上原美智子さんは「とても素晴らしい企画だと思っています。どうしても後継者にバトンタッチをして風化させないように、平和学習をぜひ継続していただきたい」と話しています。
どんな風に活用するのか、糸満市教育委員会生涯学習課麻生清香さんは「小中学校で活用できるように教材に生かしたり、市民のみなさんにひろく平和学習ということで生涯学習で扱いたいと考えています」と話します。
体験者の証言の記録の他、体験者の証言をもとにドキュメンタリーを作成し、糸満市で活用されます。