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那覇市牧志の公設市場の再整備に向け、市が示した移転案を巡り、市場組合の臨時総会が16日夜に開かれました。
那覇市の牧志第一公設市場は老朽化が進んでいることから、市場組合ではこれまで現地での建替えを要望してきました。
しかし那覇市が2001年に閉鎖された第二公設市場跡地である「にぎわい広場」への移転案をベースに検討するとしたため、市場組合は臨時総会に市の担当者を呼んで厳しく追及しました。
総会に参加した人は「もしお客さんが来なくなったら、この市場周辺のところも商店街も潰れたときあなたたち責任持てるんですか?」と抗議しました。
市の担当者は移転が決定したわけではないとしながらも、移転案がベストだとしていて、今後、議論は難航しそうです。