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産婦人科の医師不足問題が深刻な県立八重山病院に、ようやく鹿児島県の民間病院から医師1人の派遣が決まりました。

これは昨日、県立八重山病院の伊江朝次病院長が会見して発表したものです。派遣される医師は鹿児島県徳之島にある民間病院、徳之島病院勤務の産婦人科医師です。

派遣期間は来年3月末まででのおよそ9か月間ですが、県病院事業局はその後の契約更新も行いたいとしています。

県立八重山病院では5月末から常勤医師が2人となったため、南部医療センターから産婦人科医師をローテーションで派遣してもらい対応してきました。これで常勤の医師1人を確保しましたが、ローテーションの医師に代わる常勤の医師はあと2人不足となっていて、早急な医師確保が求められています。