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きょう9月7日は、70年前、沖縄戦が正式に終結した日です。糸満市の県平和祈念資料館では、子どもたちに「戦後」の生活を伝える企画展が始まりました。
70年前のきょう、沖縄にいた日本軍が無条件降伏を受け入れ、沖縄戦が正式に終結しました。企画展では、地上戦により大勢の子どもたちが孤児になったことや、住民たちが収容所に送られ、深刻な食糧不足や病気に苦しんだ生活の様子を伝えています。
県平和祈念資料館学芸員・平田守さん「沖縄戦は生き延びたのに収容所の中で多くの人たちが亡くなった。こういった事実はなかなか子どもたちなどに知られていないと思いますので、今回の展示を通して理解してもらえればと思います」
また、住民たちの土地はアメリカ軍基地として接収、拡張され、現在もふるさとに帰れない人たちがいることを伝えています。企画展は11月23日までです。