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沖縄戦の戦没者の遺骨を収集しているボランティアのメンバーが8月31日、県議会を訪れ、強制収容所で亡くなった住民の遺骨を収集するよう要請しました。要請したのは「ガマフヤー」の具志堅隆松代表と、一緒に遺骨収集活動をする沖縄大学の学生らです。
要請では、沖縄戦で多くの住民を収容した大浦崎収容所で亡くなった人たちの遺骨が眠っている可能性があると説明。収容所のあった場所、名護市のアメリカ軍キャンプシュワブで新基地建設の工事で場所が荒らされる前に、調査、発掘するよう求めました。
これに対し、県議会の喜納昌春議長は、「しっかり受け止めたい」と前向きに対応することを約束していました。