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8月28日午前、粟国空港で着陸した旅客機が滑走路を外れフェンスに衝突しました。乗客全員が診療所に搬送されています。
事故を起こしたのは、那覇発粟国行きの第一航空101便、ツインオッター機で、乗客12人、乗員2人の合わせて14人が乗っていました。
第一航空によりますと、28日午前9時前、粟国空港に着陸した際、タイヤがパンクして滑走路を外れ、滑走路脇のフェンスに衝突したということです。乗客12人が打撲を訴え、診療所で診察を受けています。
事故機は8月に就航したばかりの新機材でした。この事故を受け、粟国空港は終日閉鎖が決まっています。そのため28日は5便が欠航し、45人に影響が出ます。
第一航空では現在事故の状況を調べるため、船で現地に向かっています。この後、会見を開き、事故について説明する予定です。