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普段政治との関わりが少ない児童、生徒に地域行政への関心を持ってほしいと、20日沖縄市でこども議会が開かれました。
島袋日向葵さんは「沖縄こどもの国を日本一ユニークな動物園にするとありますが、具体的にどのような動物園になるのですか?」と尋ねました。
桑江朝千夫沖縄市長は「これまでに見たこともない多くの傍聴者が…」と話します。
実際の市議会以上の関心の高さに桑江市長も驚いた沖縄市のこども議会。桑江朝千夫沖縄市長「(例えば)象の親子が園内を散歩しているほほえましい姿を見ながら食事ができたり…」と答弁。
こども議員を務めるのは、市内の中学校から選ばれた23人の生徒です。栄野川和也さんは「沖縄市の池原にあるごみ山についてお聞きします」「8年以内に撤去するという話も伺いましたが、どのような計画なのか、具体的に教えてください」と質問しました。
こども議員たちは、産業廃棄物の処理問題など、実際に市議会でも扱うような難しい課題も次々に質問。桑江市長や職員らも市議会さながらに真剣な表情で答弁しました。夏休みの生徒にとっては地域の課題を大人と一緒に考える貴重な機会となったようです。