※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
先日、観光で宮古島を訪れていた家族3人が死亡するなど、水難事故が相次いでいることから、中城海上保安部では遊泳客や観光客に注意を呼びかけました。
うるま市勝連の海の駅では、中城海上保安部の職員らがシュノーケリングの正しい使い方や、離岸流について説明したパンフレットを観光客などに配布し、海で泳ぐ際の注意を呼びかけました。
海保によりますと、2014年、1年間県内で発生したマリンレジャー関係の人身事故は80件で28人が死亡しています。2015年は2014年の同じ時期と比べると人身事故は7件減少していますが、死亡者は1人多い17人となっています。
海保職員は「緊急的にマリンレジャー楽しむときの注意事項等を指導されていただくという事で今回実施しております。」と話します。
水難事故のおよそ3割がシュノーケリングによる事故であることから、特にシュノーケリングをしている人達にも使用の際の注意を呼びかけていました。また、海上で何かあったときはすぐに連絡できるように、連絡手段をしっかりと確保してほしいと話していました。