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夜間に地震や津波が発生したことを想定した初めての避難訓練が、9日、那覇市で行われました。
この訓練は、大勢の人が集まる地域の夏祭りの最中に、沖縄本島近海で震度7の地震が発生し、大津波警報が出されたことを想定して行われたもので、夜間の避難訓練としては初めてとなります。
夏祭りを楽しんでいた家族連れなど那覇市久茂地地域の住民およそ1000人は、近くの公園まで誘導に従って足早に移動しました。
参加した男の子は「夜でも昼でも津波が発生したら自分の身を守らないといけないと思った」と訓練の感想を話していました。
那覇市では、今後、他の地域にも広げていきたいとしています。