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８日午後、石垣市で突風が吹き、民家の屋根や車の窓ガラスが割れるなどの被害がでて2人がけがをしました。
石垣気象台が調査を進めています。気象台などによりますと、この突風は、８日午後２時ごろ、石垣市大浜のＪＡおきなわ大浜あたりで発生。
近くの家の大木をなぎ倒し、トタン屋根などを巻き込みながら北上しました。突風で被害を受けた民家の住人の話「もうすごい音が出るんですよ。
飛行機の（ような）音が。珍しいな、あんな台風の時でも飛行機が飛ぶのかなと（思った）。」また、この突風の影響で、走行中の車の窓ガラスが割れ、中にいた子ども2人が、顔や手足を切るけがをしています。
突風があった時間は、石垣島は暴風域から抜けていたとみられていて、気象台では当時活発な積乱雲が付近を通過したことなどから、竜巻の可能性があるものの特定はできなかったと発表しました。