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障害者自立支援法が施行されて3ヶ月。来月からは新たな費用の負担を強いられることになると、きょう障害を抱える人たちが改善を求めて県に陳情書を提出しました。

陳情したのは障害を持つ人を中心に議員や医師らで作る障害者自立支援法を考える会「チーム沖縄」のメンバーです。

障害者自立支援法を受けて県は来月末から障害者の入院時の食費補助を打ち切ることを決めています。このためメンバーは新たな負担で安心して医療サービスが受けられないと県に改善を求めました。

これに対し、県の喜友名福祉保健部長は「すでに在宅介護の場合は食費の補助がなく、公平性を保つためにやむを得ない」と理解を求めました。

上里一之代表「(自立支援法により)かなりの負担がきている現状。それプラス新たな負担が出てくるということで心配しています」

メンバーらは県議会に対しても同じ要請をしました。